開かれたお寺。ーよつかどー

浜田市の光西寺「よつかど」の改装を手がけました。

 

「よつかど」とは ” 生老病死 “という4つの曲がり角、あるいはいろいろな人生の門出が交差するところという意味の言葉です。

 

この場所が世代を超えて誰にとっても「開かれたお寺」になるように、 窮屈な日常から離れて、一息つけるような場所であってほしい。そんな思いから名づけられました。

 

その昔、お寺は人々のごく日常の中にあり、人々が悩みを打ち明け指南を受けたり、社交の場でもありました。また、子供達にとっては遊び場でもあり「寺子屋」として学びの場という役割も担っていました。そんなかつてのお寺の姿を蘇らせたいという施主様の想いを受け、この「よつかど」が生まれました。

 

「開かれたお寺」というコンセプトに基づき、幅広い年代の方々に気軽にお寺に足を運んでもらえるよう、細部まで試行錯誤を重ねました。光がたくさん入る、明るい玄関。やってくる子供達の動線を考えて洗面所も設置しました。寺子屋エリアは、子供達が学校帰りに宿題をするスペースや、お迎えに来た大人もゆっくりできるカフェスペースなども設け、人が集いやすい空間にしました。またロゴマークや各所に設置したピクトグラムは柔らかな印象で親しみやすさを感じられるデザインです。

 

完成後から、マルシェやお料理教室などを積極的に開催されています。

「開かれたお寺」として地域に広く親しまれる場所となってゆくのがとても楽しみです!

 

yotsukadoのコピー