【森の気持ち】

〜Feelings of forests〜

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知っていますか?我々の住み暮らす近くの森の中にも多くの立派な木があるんです。

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が、直径50CMを超える木のほとんどチップにしかならない現実もある。

なぜなら、50CM以下のものはベニヤ板や合板の材料のために薄く

スライスする機械にはめこみ、大量生産の建材になります。

したがってその機械に適合しない規格のものは粉砕されて

紙や発電のためのチップになります。

どんなに長い時間かけて成長し、どんなにこまめに枝打ちし、

間伐し、丁寧に育ててても「チップ」という末路。

チップがいけないのではないのですが、それ以外の道もある。

しかし、大枠は「合板」か「チップ」その2択。

いまや流通やマーケットの中でコントロールされ、森は活用されています。

人間に例えると、、働く場所が2種類しかない、それはせつない。

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山の仕事に誇りを持つ人にとって、育てた木や森がせつないと思っています。

それに反して、おそらく消費者はいい素材は欲していると思います。

長持ちする、丁寧に扱う、愛を持って寄り添う、そんな製品を求めている。

そんな消費を子供や孫に引き継ぎたい。そう在りたいと思う。

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では、自然と消費者の中間の我々が、何かをできるのではないのでしょうか。

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ただただ消費活動の中で合理性を追求し、

右から左へとものづくりをしてはもったいない。

自然素材は複雑で多面的な魅力に満ちています。

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地産地消の短絡的な思想としてではなく、適材適所を現場で見極め、丁寧に消費する。

その繰り返しと、右から左への繰り返し。

どちらがより付加価値を生み出すか?どちらが森にとって正しいか?

この先のものづくりは両端をうまくつなぎ合わせることが大切です。

その真ん中に豊かな暮らしがあると思っています。

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